GOTOのモノ作り
話を聞いた時、「ああ、いいものができそうだな」と思った。
私たちのモノ作りは、お客様との対話から始まります。
どんな技術力があっても、それをやり遂げようという気持ちがなければ作れません。 モノ作りのパワーは、コミュニケーションの中から生まれます。送り手の「なんとか形にしてほしい」という想いと、受け手の「一度やってみましよう」という気持ちが 1 つになったとき、本当 に完成度の高い物が作れると確信しています。
お客様からその製品の仕様、用途だけをお聞きして作るのではなく、対話の中で感じたインスピレーションを大切にする。そういったことが、出来あがった製品にプラスαの力を与えてくれるの です。私たちはお客様とのパートナーシップを大切にして、これからも血の通った製品を作り続けていきます。
プラスチック成形品の製造
多種多様な成形品生産体制
GOTO では、あらゆるジャンルの成形品を生産しています。 肉厚物、インサート物、塩ビ肉厚、透明製品、箱物、小物機能部品など、多品種少量生産に対応しています。 また、あらゆるサービス、メンテナンスも広くお引き受け するなど、GOTO は熱可塑性樹脂の射出成形メーカーと して、業界の一画を担っています。
射出成形とは?
樹脂成形品と言われるもののうち、その製法で分類すると、ブロー、押出し、直圧、トランスファ、真空、射出成形等々があります。
射出成形は、シリンダー(加熱筒)中で加熱流動化(可塑化)された樹脂材料を油圧の力によって金型内に射出し、冷却固化させて取り出すものです。
熱可塑性樹脂とは?
加熱により化学反応を起こすことなく軟化し冷却することにより再び固化することを,加熱と冷却を繰り返したとき可逆的に起こす樹脂。(付加重合系ポ、リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレンなど)
私たちの使命
できっこない。なんて、いったい誰が決めたんだろう。
人は行動を起こすとき、そのプランにリスクが多いと簡単にあきらめてしまい、より安全な方へと向かってしまいます。
しかし、それでは人に感動を与えるようなプランは絶対に実現しません。
私たちは難度の高い製品ほどチャレンジ精神が燃えあがり、積極的に取り組みます。
そしてふつう面倒といわれる型替え、材料替え、多品種少量生産をあたりまえにこなす生産体制を整え、多様化したお客様のニーズに応えられるようスタンバイしています。また、TQC理念実践の中で、小型機部門(10ccクラス)横型部門(18~280トン)など、お客様の要求にいつでもYESと言えるよう努力を続けています。
不可能を、可能にすることが私たちの使命です。
クラフトマンシップ
畳職人の作る畳、大工の建てる家、プロフェッショナルといえる人は、常に自分ポリシーを持っています。
彼らは自分の手で覚えた様々な技術、毎日の積み重ねの中から体得し てきた自分のキャリアを信じて、仕事に取り組んでいます。
私たちGOTOはこのクラフトマンシップを尊重し、成形品の命である金型工場をゴトウ技研という別会社形式で設立し、新型製作はもちろん現流型の改造に迅速に対応しています。
金型の品質が、製品の品質を大きく左右するのがこの業界です。
日常の小さな製造ノウハウを、臨機応変に一つ一つ金型りに取り込んでいく必要があります。
言われたことだけをマニュアル通りこなす技術者は一人もいません。GOTOは金型からベストを尽くします。